どうも、7th-soul管理人です。
「良いデザインってなんですか?」って聞かれると「見る人、使う人が決める」って答えになるんですが、難しいですね。
良い方向に近づける事はそれほど難しくはないので、そこから初めてみるのもいいかもしれません。もし悩んでてモヤモヤしてるなら参考にしてみてください。
その1:目的を明確にしてみよう!
デザインに悩んでる時って理由は色々あると思うんです。
「う〜ん・・・」とうなっている後輩を見ると、主張同士がぶつかってメインだらけになっているのがよくあります。
学校で先生が「この問題わかる人〜!」
ハイ!ハイ!ハーイ!って一杯手が上がっている状態です。
先生も誰にしようか決めるの大変です。
こんな状態をクライアントやその先のエンドユーザーに当てはめると、とてもじゃありませんが理解が得られません。
クイズ番組ではわかった人がボタンを押すので、答える人がだれか明確です。
このように目的や主張を気づかせるデザインってとても大切なんです。
調子よくデザインできている時って、振り返ってみるとイメージが明確で最終的な終わりがぼんやり見えている時に多くないですか?
その2:誰が見て誰が使う?
本当は、いつもキラキラしたデザインを送り続けたいと思うものです。
要するにクライアントは誰に向けてデザインを発信するのか?
このデザインは誰が見て使うのか?
例えば、女性をターゲットにしているのに野太いゴシックでデザインしたり、春夏の商品なのに黒い背景にしたり、流れにそぐわないデザインはどれだけ見た目が良くてもユーザーには響きません。
雰囲気や流れはとても大切です。
その3:100%にしようとしていませんか?
気合いが入るって事は素晴らしいです。
やる気に満ちあふれています。
空回りするととても危険です。。。
100%が悪いなんて事は絶対ありません。
常に100%出せればそれに越したことはありません。
ただね、あまり気負うと柔らかい発想ができなかったり、逆にプレッシャーになったりと精神的によくないケースが多々あります。そうじゃない人もいますよ。
(失敗しないドクターは別として)
よく言うのが80%くらい目指してみては?
と言います。
デザイナーになったばかりの頃、完璧なものを出す!って決めてチラシのデザインを始めたものの、かなりの反発や苦しみがありましてね、仕上げで追い込む100%とムキになるわがままな100%って印象がだいぶ違いました。
80%くらいで仕上げると100%に向かうビルドが見えてくるのですが、元から100%だと粗探しが多くなって意味不明な微調整しかしないんです。
だからラフっているんです。
デザインは色んな試行錯誤があって成り立ちます。
肩の力抜いてください。
その4:色んなデザイン見てみよう。
日々色んなデザインが誕生しています。
グッドデザインや、おや?ってなるもの。
このように感じる感覚は本人のセンスであったり、知識であったり、経験であったりと個人に左右されます。
例えば本屋さんに行くと、カバーデザインから装丁、レイアウトまで色んなデザインが広がっています。
街中では看板であったり、サイネージであったり、大きく訴えるものが多いです。
美術館等では芸術として、作品ができ上がるまでのプロセスや思考、魅力を感じることができます。
見ることは素晴らしい事で、すごい刺激になります。
こういった経験値も色んなデザインに適応できる手段として、自分の糧にしてほしいですね。
その5:とりあえず行動しよう。
色々考えるのも大切です。
もし動けるならなんでも良いので動いてみましょう。
文字を打つ、背景に色を入れてみる、今日は止めてみる。
止まったのではない。「今日は止めてみる」という行動をした(ジョジョっぽい)
自分自身の考える力が無い時や、悩む時間が多くなった時はそれ以上あまり良い成果はでないかな?と個人的には思います。
そんな時は切り替えて、今までと違う行動や作業で気分転換したりしています。
踏ん張って乗り越えることも閃く事もあるので、自分自身と相談して行動していってください。
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