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今、デザイナーとしてやりたいことができているか。社内の掛け持ちばかりの職場を少しずつ変えた話。

こんなご時世、デザインでメシを食うのも一苦労です。

 
人から「仕事なにしてるの?」って聞かれて素直に「デザイナー」と答えると華やかに聞こえるみたいです。

実際、どこが?とか。大変なんだよ…とか。心の中ではねぇ。


デザイナーを始めたは頃自分もいっぱい嫌なことがありました。
特に感じたのがね、クライアントのデータ修正みたいな仕事がありましてね、金額修正とか写真差し替えとか、そんなのです。

あれ?確かデザイナーで入社して、、、みたいな自問自答がすごかったです。

なんでデザイナーの仕事ができないんだ!!
なんで至急の仕事しかないの?
こんなのデザイナーの仕事じゃない!!


なんていつも叫んでましたね。
おかげで技術スキルは上がったのでヨシ!です。
 
デザイナーと言えば聞こえはいいかもしれませんが、その裏では笑えるくらい理不尽な事が多々あります。

クライアントから、会社から早くだのやり直しだの。
急いで仕上げて!だの。

ブラックの主とした要素てんこ盛りのハラスメント帝国ですよ。

いきなりネガティブなシーンばかりですみませんね。
 
それでも最近は会社も見直してくれるようになって来てますよね。(例外あり)ダメなことが多くなってまかり通ってたことが通らなくなりました
いわゆる働き方改革などで、残業とか、徹夜とか、有給だめとか。
 
 
クリエイティブ系の仕事はイメージが華やかな分、闇も多いのです。
そんな世界で生きていくみなさんには、それが原因で嫌になって欲しくないし、少しでも楽しんでもらいたいので、自分がやってきた事が少しでも役に立てばと思って少しずつ綴っていきたいと思います。
 

チャンスが時々訪れるので行動した事。

くそったれな環境で踏ん張っていると、時々まっさらな仕事が来るわけです。

声をかけられて、心の中で「くぁwせdrftgyふじこlp」とか思っていると突然に。

これ、チャンス以外の何物でもないです。

この時はA4片面のチラシでした。
とりあえずやった事と言えば
  1. 要点を聞きまくった
  2. エンドユーザーを認知した
  3. デザインパターンを用意した。

単純に今思うと、結構基本的な事ですが、当時の社内はこういった事があまりできていなかったので、新鮮に感じられたのでしょうね。
これをきっかけに少しずつ任せられる仕事が増え、デザインに専念できるようになり、デザイン部署もそれなりに固まってきました。

10人位の小さな会社でデザイン部っていう肩書きだけの何でも屋になっている方。
ちょっとIT関係が強くてネットワークとかPCサポートに回ったりしている方。

気がつけば本業は?
と見失いかけている方や環境不遇のデザイナーは日々色んなストレスにまみれて働いていらっしゃるかと思います。

周りがあまりしていない事を実行することで、少しずつ変わって行く事もあります。
腐らないで頑張って欲しい。

その場所が嫌なら飛び出して違う場所で再出発してください。
絶対その方が良いです。
逆境やスケジュールパンパンな感じがたまらないドM精神ならOKです。
精神的に追いつめるのは良くないので開放しましょう。

少数精鋭な制作オンリーの事務所もあれば、デザイントレースやクライアントデータの無駄な修正など、わがままなボス?に振り回されたりして時間が無駄に消化されているのではないでしょうか。

人間とは無駄が好きな生き物です。ガチャガチャ回して目当てが出るまで回して、残ったカプセルを眺めて、あぁ俺は何処で間違ってしまったんだろう。。。とドラマの主人公のように呟き切なくなります。

私もそんな会社にいるデザイナーですが、日々色んなストレスにヒャッハーな感じです。


多分ねモヒカン出てきますよ。


なかなか世の中上手くいきませんね。


まぁそれでもデザインは楽しいです。

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