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良いデザインはヒアリングから生まれる。コミュニケーションの大切さとは?

良いデザインってなんだ?

それ、本当にデザインの目的を達成していますか?
なんて格好つけてますが、要約を聞きそびれるととても大変なので、これからデザインをされる方や打ち合わせに行く時のネタに役立ててください。

デザイナーが打ち合わせに言ってまず聞くのは

・訴求するモノ・コトに対してのバックグラウンド
・デザインの媒体と仕様
・その媒体を使用・閲覧するユーザー
・納品日
・その他

大体こんな感じで打ち合わせに。
気がつけば「聞ける事は聞いておく」を意識するようになりました。

クライアントは何を売りたくて、何を得ようとしているのか

数年程前ですかね、季節限定の料理メニューの依頼がありました。
その時は納期も差し迫り、製作時間もあまりありませんでした。


クライアント側は「どうしても今回の季節限定メニューは売りたいんです。」
そりゃそうですよね。売れなきゃお店も大変だし販促もできなくなります。


そんなわけで、おおよそ趣旨を聞いて急いで作る準備を始めたんです
そこで当時の担当から、ちょっと待って!と。

「時間がないのは承知しています。
今回のメニューをなぜ売りたいか、どうしてもお客様に伝えるイメージがなくて・・・」


確かにレイアウトはパターンを作れますが、商品の「美味い」が主役なのか「辛い」なのか
それとも別の何かなのか?そこのイメージは聞かないと。

との事なので、とりあえず聞き始めると、

・売上が伸び悩んでいる。
・期間限定からの勢いで新規顧客が欲しい。
・食材買っちゃった・・・!
・社長のプッシュ!
・自分たちの売りをしっかりと訴求したい。
・色々・・・

聞けば色々出てきました。
お話しする場を設けてもらわなかったら良い結果にはならなかった気がします。


この時は留まって良かったと今でも思います。


このヒアリングのおかげで時間がない中でもスムーズに運んで納品までがとてもスピーディでしたね。急がば回れを実感しました!

感謝!

デザインイメージ以外の雑談でも良い

打ち合わせに行って色々と聞くのはもちろんですが、雑談交じりの質問や会話も案外大切でして、時には雑談から大きなヒントを得たり仕事の話が膨らんだりと良いことも。

会話の中で頭がリフレッシュされ、帰る頃にはなんとなくイメージが出来ていたりします。
案外デザイナーってコミュニケーションが大切なんです。

担当の上司や社内の事を聞いてみるのもおもしろいですよ。

意外な繋がりやとんでもない暴露ネタもあったり
こうなったら仕事そっちのけになったりします。

もう、「ピーさんが・・・」「ピーで」「ピーな」もう会話すら成立しない状況になったりしますが、これもコミュニケーションの一環ですかね?


とりあえず気楽に。

DESIGN
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